2010年01月31日

日常使える コーチングスキル

ある病気の患者が、
「わたしはもうだめかもしれない」ともらしたそうです。
かなり落ち込んでいるといえます。

その患者に対して

1.医者および医学生は
「そんな弱気なこといっていてはダメですよ。
もっとがんばってください。」
となるようです。


2.次に看護士だと、
「どうして、そんなふうに考えるのですか?
そんなことないですよ、大丈夫ですよ」
となるらしい。

医師の上から目線よりは、対等な目線に降りてきてはいますが、
内容は、がんばれ、元気を出せということ。
結局言っていることは同じ。
ふつう、このように頑張れというメッセージを送るように
なるようです。


ところが、

3.精神科医だと
「もうダメだと、そんな気がするんですか?」と
言うそうです。
相手の言うことを、正確に聞き取ったということを
伝えるのだそうです。

これは「確認」という技術だそうです。
いわゆるコーチングのスキル。

ちゃんと受け取ったということのサインを送るのです。

そうすると、受け取ってもらった相手は話しやすくなります。
もっと話たくなります。
頑張れというメッセージをもらうよりも
ずっと元気が湧いてきます。

話しているうちにアイデアが生まれ解決策も出てきます。

アイデアを生ませるためには
話しやすくさせるのが大切なのです。

この「確認のスキル」、
とても簡単なことですが、なかなかできてない、
とても役に立つ知恵だと思いませんか?
posted by hssk1101 at 04:03| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

"見知らぬ人に声をかける"ことができるようになる実験

「見知らぬ人に声をかける」ことをテーマにした論文がありました。
まじめな学術論文ですから、軽薄な内容ではありません。

とても、参考になるような気がしましたので紹介いたします。

こんな内容です。

1.主旨
喫煙所で、「他人に火を借りる」という名目で、
他人に声をかけ、
その結果、引き起こされる相手方の動作・態度から、
「声をかけて受け入れられやすい条件を探る。」
というものです。

・・軽く言うと、ナンパにも使えるとともに、
  正式なパーティーなどにも応用できます。


2.調査方法
首都圏62箇所の喫煙所で
1000名の人に声をかけて、その反応を調査する。

調査員
 声をかける人 遠くでその様子を観察する人の
 二人セットで調査する。

調査・観察内容
・ベンチの向き、位置
・ベンチの高さ
・灰皿の位置
・相手に接近するときの方角
・貸してくれたときの体制
・周辺の人の数
・男女別の状況
・周辺の音の状況
などなど

3.結果
結果としては、
タバコの火を借りるためには
・周辺は雑然としていて人通りは多く、目線が散る状況がいい。
・声をかけるときは、横方向から自分を認識させてから
 かけたほうがいい。
ということだったそうです。

あたりまえのような気もするけど、
よく考えるととても参考になります。

たとえば、まじめな勉強のセミナー会場などで、休憩時間に
声をかけようとしても
@の目線が散る状況ではないため、難しいのだと思います。
人があまりきょろきょろしていないで、じっとしている状況。
確かに声はかけにくい。
声をかけたとしても、相手はかなり身構えると思います。
まさしく、そのとおりのような気はします。

だから、たとえば、ナンパするのであれば、
盛り場などの雑然としたところで、横から近づいたほうが
成功率は高いし、
普段、声をかけにくい人に声をかけるときも、
@とAの条件をクリアするような状況を設定して、実行すると
スムースに行くことが多いと思います。

4.今後は
さすが、学術論文。
日常生活にも役に立つ、「気づき」を与えてくれたと思います。
これからは、見知らぬ人やあまり親しくない人に声をかけるときは
このワザを使うことにしようと思います。  

しれにしても、こういうことも、研究テーマになることが
以外であり、驚きでもありました。

こういう研究が仕事になるのであれば、なんだか羨ましい。
大学教授っていいなあと、つくづくと思いました。
posted by hssk1101 at 08:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

爆発する情報に惑わされるな!「エクサ・フラッド」の世界

1.年賀状ってどのくらい出されているの?
正月の年賀状。
一昔前は、お正月の一大イベントでした。
正月の年賀状で、一喜一憂があっとともいえます。
もらう数が多いとうれしいし、
好きな子や尊敬する人などからもらうととてもうれしい。
そして、仲がいいと思っていた人や、
自分の目下にあたり、当然出してくるべきだと思っていたやつから
来ないとがっかりする。
だから、自分でも年賀状は一生懸命だしました。
年齢が上がるとともに、出す人が増えていきました。
手書きの時代は大変でした。

さて、この年賀状、元旦にどのくらい出されているかというと
今年で、約30億枚、一人当たり23枚だそうです。

ちなみに
1950年は1億1000万枚
1970年が1億6000万枚
1990年:28億枚
そして2010年が30億

膨大な枚数です。
でも、この年賀状にどういう意味があるかというと・・
儀礼的な意味しかないということも多いのでは。


2.どのくらいの手間がかかっているのでしょうか?

今年の30億枚で計算すると、
宛名書きに、1枚1分かかるとすると、
30億枚で5000万時間。
時間単価2000時間とすると、
1000億円分の作業。

そして切手。
1枚50円なので、1500億円

合わせて、2500億円である。
ものすごい金額だ。
ほかに利用すれば、日本人はもっと幸せになれるのかも。



3.もっとすごい。情報の大洪水「メール」

メールの送受信。
年賀状の比ではないことは、お分かりだと思います。
これはすごい。

どのくらいか、
2000年 100億メール/日
2005年 350億メール
2010年 2000億メール
10年で20倍だそうです。

毎日、郵便の200年分の情報が行き来している勘定です。

ただし、90%以上はジャンクメールのようですけど。


4.エクサフラッド
とにかく膨大な量です。

この、メールの大洪水の状況、
どのくらいなのでしょうか。

メール送信された情報量は、
06年が161エクサバイト
10年が988エクサバイトです。


エクサの単位の量の情報が氾濫しています。
だから、「エクサ・フラッド」と呼ばれています。


エクサって、10の18乗・・100京のこと。
1000000000000000000です。

メガとかギガならよく聞くけど・・
整理すると

・メガ  10の6乗(100万)
・ギガ  10の9乗(10億)
・テラ  10の12乗(1兆)
・ペタ  10の15乗(1000兆)
・エクサ 10の15乗(100京)
・ゼータ 10の18乗(10がい)

もうすぐ1000エクサバイト=1ゼータバイト。
これは、人類の書いた全ての本の1800万倍だそうです。
要するに、今は2秒で人類全ての本が書かれている状況。

見当もつかない「大きい数」です。


5.人間の脳

では、人間の脳はどのくらいの情報を処理できるのかというと、
20テラバイトだそうです。

人間5000万人の脳の情報が、毎年送信されているということらしい。

でも、脳の情報って?
文字、言葉だけでなく、
いろいろな思い出、おいしいもの食べたとか、
あの子がきれいだったとか・・

この情報量は、ものすごいと思う。
感覚的には、ほとんど無限だと思う。

そういう情報も含めて、測定して、
その5000万人の脳の情報が、毎年メールで送信されている
ということのようです。

そして、これからも、ますます増えていきます。
posted by hssk1101 at 05:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする