2012年02月24日

読書について考える

読書は大切だといわれる。
特に受験生にとっては、国語の力をつけるためにも
読書は大切だと言われている。
そして、入試問題に出てくるような難解な文章を読むほうが、
より高度でよいことだと考えられている。
ところで、読書の効能とは何だろうか。
いろいろ考えられるが、
ザックリ切り分けると次の3つではないだろうか?
1.読書により読解力をつける。
2.読書により知識を増やす、吸収する。
3.読書により感動し、楽しむ。
そして、この3つはリンクして、影響し合っているといえる。
要するに、読書をして知識を増やすと、より理解力が高まり、
理解できるとより楽しむことができる・・・と
そうすることによって人間としてどんどんと成長できることになる。
さて、読書が大切だということは明確になった。
では、読書:本を読むことが大事なのだろうか?
なぜこんなことを言うかというと
先の3つの効用は、
1.理解力をつける。
2.知識を増やす、吸収する。
3.感動し、楽しむ。
と言いかえるることができる。
人間が生きていく中で、
いろいろなことを理解するということは、
文章上だけでなく、
・人の話を理解する
・その場の状況を判断し理解する
・視覚的に理解する
などなど・・いろいろある。
まさしく人間関係でもまれる中でつけていく力ともいえるが、
読書による読解力はこの一部であるといえる。
それでも、読書により獲得した知識を使って、
より理解力が増すということは真実である。
そこで思う。
この2番目および3番目にスポットをあてて考えるとどうなるか。
より効率的に楽しみながら知識を吸収するためには、
読書以外にも方法はあるのである。
たとえばTVのニュース。
ニュース番組部分だけだと、
おそらく新聞を読むより早く多く知識は得られることになる。
この安易さを嫌う大人も多いが・・・
(たしかに読書・新聞を読むことを全くしないとなると問題だとは思う)
知識を吸収するスピードは段違いだといえる。
ただ、TVのニュースはコマーシャルが多かったりして、
無駄な時間を取られるのが苦痛ではある。
他にも、たとえば映画を見ると、映画の時代の背景や、映画の舞台の
人々の状況など視覚的にも把握でき、理解はよりクリアになる。
要するに、この2番目の「知識を増やす」ためには、
読書以外にも手段は多く、
読書の何百倍も効率がよい方法があるのである。
これを利用しない手はない。
参考までに1つ例をあげると、
いわゆる「ポッドキャスト」によるニュース・情報番組を、
通勤途中や歩きながら、あるいは布団の中で目をつぶって聞く。
ポッドキャストでなくてもいい。
本の朗読のものでもいい。
これはいい。
コマ―シャルもない。
大量に聞いて、知識・情報を毎日シャワーのように浴びて、
読書の何千倍の効率で知識を増やす。
そうするとどうなるか。
知識が増えると、楽しみも増すことは当然として、
いわゆる理解力が向上するのである。
当然のことながら読解力も向上する。
書かれている文章の中に知っていることが書かれていることが
増えることはもとより、
その考え方についても、知っているということが出てくる。
さらに、知識を増やす過程では自分の意見も形成されるので、
その自分の意見と、筆者の意見の違いなどを考えることにより、
より論点が明確になったり、文章の不備も分かったりする。

わかっただろうか。
読書は重要だ。どんどんしたほうがいい。
だけど時間も重要だ。
読書ばかりしている時間はない。
読書より効率的な方法があるのであれば、
その手法も取り入れないと
今の厳しい競争社会の中では厳しくなっていくだろう。
だから
知識・情報を毎日シャワーのように浴びる仕組みを作ってほしい。
とりあえずは、ポッドキャストを聞くことを薦める。
posted by hssk1101 at 17:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

世論調査のニュースで

毎週月曜あたりのニュースで、内閣支持率の調査結果が報道されます。そして今は野田内閣の支持率が27%、不支持率が57%などと報じられます。
でも、この調査は固定電話への連絡を行い、回答のあったものを集計しているとのことです。今の時代、固定電話に出るのは、いわゆる老人がほとんどではないでしょうか?ちなみに我が家でも、固定電話は実家の両親等との連絡のためだけに使っており、その他は、不明のところから電話がかかってきても、出ないようにしています。もっぱら必要な連絡は携帯電話で受けているからです。
この固定電話での結果を使って、支持率が下がったとかいうのはおかしいのではないでしょうか?さらにどういう質問をしているのかもよくわかりません。老人にどういう聞き方をしているのでしょう?聞き方、質問のニュアンスで何とでも誘導できるのではないでしょうか?
とりあえず、このような世論調査は信用できません。こんな情報を新聞TV等のマスコミが毎週垂れ流すのは有害だと思います。そして、もしやるのであれば、ネットを使った調査も大手新聞・TVは実施すべきだと思います。そうしないと公正ではありません。
posted by hssk1101 at 22:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月08日

日米の製造企業の明暗

アメリカの優良企業3社と、日本のソニーをひかくすることにより、
今の明暗を分けることになった原因を考えてみたい。

1.概略
企業の製造製品のフェーズを分類、次の3層に区分できる。
第1層:部素材
 商品の部材、素材を作る企業。
 下請けの部品メーカーなどは基本的にこの範疇。
第2層:最終製品・システム
 最終製品・システムを作る企業
 自動車、TV等家電製品、PCなどを製造する企業
第3層:社会実装化
 社会の新たな価値を創造する
 
日本が誇る「ものづくり」の多くは、
第2層:最終製品・システムにあると言える。
しかしながら、今後はそれだけでは
戦うことができないことがわかってきた。

2.企業の比較
アメリカの優良な企業と
日本のソニーの経営戦略について考察すると、
概略以下の通り。
【インテル】
いわゆるコンピュータの頭脳にあたる、
MPU(マイクロプロセッサーユニット)と周辺LSIについては、
独自のノウハウと特でしっかりと固めて、
独占的な地位を確保するとともに、完全ブラック化し、
他者の追随をほぼ完全に排除することに成功した。
一方、このブラックボックス化したMPUを埋め込んだ
チップセット、マザーボードなどをPC製造の部品として、
製造レシピとともに、人件費の安い台湾企業に供給することにより、
価格競争力の高いPCを大量に製造し、マーケットを抑えることに成功した。
基軸ノウハウのブラックボックス化と、
つなぎ部分のオープン化の組み合わせで大成功した例である。
これにより、インテルはPCの世界において、「”インテル”入ってる」を実現し、
PC=インテル不可欠の世界を実現した。
第3層社会実装化部分の、新たな価値を創造し、活躍している企業と言える

【マイクロソフト】
PCを動かすソフト(OS:オペレーションシステム)の分野で成功した。
1980年代前半あたりは、PCはIBMの独占状態だった。
IBMはOSも外部から購入して、PCに組み込むという体制であったため、
OSをマイクロソフトからも購入した。
ここで、マイクロソフトのうまいところは、販売するとしても、その使用権だけ
であり、ソフトそのものの所有権は手放さなかったことである。
そのためIBMに販売後も、
そのOSのIBM以外のメーカーへの販売も可能となり、
IBMより安くPCを作成するメーカーへの納品もできることとなった。
PC市場の爆発的拡大とともに、
PC製造メーカーも増大したが、
そのほとんどにマイクソフトのOS:MS−DOSを搭載させることに成功し、
販路は拡大し、市場をほぼ独占する状態になった。
要するに、このMS−DOSという最終ソフトの販売だけでなく、
新しいビジネスモデルを構築し、
世界にマイクロソフトを浸透せしめたことが成功の要因と言える。
【アップル】
ITUNESを中心に、家電世界の常識を変え、
新しい価値を創造するイノベーターであり、
第3層社会実装のフェーズで大成功をしている企業。
各種電化製品をITUNESというシステムで統合・リンケージし、
各製品が、互いに有機的に連動し、
価値を高め合うという仕組みを構築した。
IPOD、IPAD、マックPC、あるいはアップルTVなどの製品群を、
ITUNESを起点にしてリンケージすることにより、
いつでも、どこでも、気軽に
ネット環境の快適なデジタルライフを楽しむことができるという
新しい価値を提供することに成功した。
これにより、従来のCD、DVD市場などは壊滅状態に追い込まれることとなった。
【ソニー】
アップルとの対比で考えた場合、
ソニーは第2層の最終製品の製造においては
群を抜いて優秀な企業であった。
ウオークマン、プレイステーション、オーディオ等の
各製品個々の性能は、他社を圧倒していた。
しかしながら、アップルのような製品間のリンケージによる付加価値を
提供することはできなかった。
これは、日本社会の縦割り組織の弊害とも言われている。
各部門は自部門の製品の品質向上飲みを目指し、
隣の部門の製品との連携などは考えるべくもなかったことが、
今の状態に追い込まれた原因と考えられる。

ザックリ上記のとおりである。
基本知識として覚えておいてほしい。
posted by hssk1101 at 22:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする